無申告のご相談をお受けしております!お申し込みはココをクリックお願いします

      2021/07/10

ディズニーのチケット代を経費にする方法は?個人事業主は無理かも

 

この記事を書いている人 - WRITER -


個人事業主の税務調査の対応に力を入れている税理士です。税務調査の相談・立ち会いをしています。10歳と7歳の2児の父で子育てに力を入れているイクメン税理士です。(両方とも男の子)
⇒ 詳しいプロフィールはこちら

⇒ 税務調査の本を2冊出版しています。
※記事の内容は執筆時点の情報にもとづいています。

税理士 内田敦

ディズニーに行ったときにかかったお金は経費にすることができないのでしょうか?

ディズニーが好きな方って多いですよね!
仕事関係でディズニーに行ったのに経費にできないなんて・・・ツライです。

 

経費とは何?

 

事業をやっている方の中にもディズニーが好きな人ってたくさんいます。

 

私は13年くらい税理士業界にいますので、いろいろな経営者の方々と話をしてきました。

結構ディズニー好きな方って多いんですよ!経営者自身が好きだったり、子供や孫が好きというケースが多いです。家族で一緒にディズニーに行ってきました!なんていう話をよく聞きます。

 

会社の経理を見ていると、、、ディズニーの領収書が出てくることが何度もありました。

 

その度に誰と行ったのかを聞くのですが、いつも家族と行った、と。

私もディズニーが好きなので気持ちはわかるのですが、経費からは除かせていただいています。

 

ディズニーに限らず、基本的に家族の旅行やレジャー費用は経費にすることができません。

 

経費は事業に関係するもの

 

そもそも経費というのは「事業」に関係するものでなければいけません。

自宅のテレビを買ったりスーパーで食材を買っても経費にはできません。

 

事業に関係するもの、売上に結びつくものでなければ経費にはなりませんよ!

 

事業とは全く関係のないものは経費にすることはできません。

 

こちらの記事も読んでみてください。
→ 経費になるかどうかの判断基準は1つ。その支払が売上に貢献するか?

 

逆を言えば、事業に関連するものなら経費にすることもできるのです。

IMG_2795

 

ディズニーのチケット代は経費にできる?

 

事業に関連するものなら経費にすることができます。

では、ディズニーに行ったお金って経費にできないのでしょうか?

ディズニーのチケット代を経費にできたらいいですよね!

 

経費にできるかどうかの判断は、ディズニーというのは関係ありません。

事業に関係あるかどうか、です。

 

理屈で言えば、事業に関係あるのならディズニーのチケット代も経費にできますよ!

 

ただ、その「理屈」が難しいのです。

家族で行ったディズニー旅行が仕事に関係あると言えますか?

どんな仕事であっても「家族旅行のディズニー」が経費と認めらるのは困難。

 

贈答用なら交際費に

 

自分で行くのではなく、仕事の取引先に贈答用として買うのなら交際費になります。

取引先に商品券を送ったりすることもありますよね。
それと同じようなイメージです。

 

取引先をディズニーに招待する、というのは交際費などとなって経費にできます。

 

この場合は取引先を招待するということですから、自分で行くことはできません。

よく聞かれるのですが、「贈答したことにすればいいですよね?」って。

ダメです。
事実と違うことをしてはいけません。脱税になってしまいます。

脱税と節税は違います。

 

会社の福利厚生として

 

もう一つ、経費にできる方法があります。

それは会社の福利厚生とする場合です。

会社でディズニーのチケットを買って、それを従業員に福利厚生費として渡すのです。

この方法であれば経費にすることもできます。

注意点としては、

  • 会社で買わないとダメ

  • 全員が対象 (特定の社員だけ、はダメ)

ということです。

社長だけとか特定の人だけにしかあげないのはダメです。

あと、会社で買わないといけません。

個人でチケット買ってあとで精算とかだとダメなのです。

これは社長一人の会社であっても大丈夫です!

 

実はディズニーのチケットだけでなくコンサートとかもOKです。
スポーツクラブとかの会費も大丈夫。

会社でお金を支払いをして、全員が対象なら福利厚生費として経費にすることもできます。

 

ただ、常識的な範囲でないとダメですよ。

どこまでが「常識的な範囲なのか」と言われるとはっきりとして基準はありません。

なので非常に判断が曖昧で難しいところなのですが、ディズニーに月1回とかだと多いでしょうね。年に数回くらいが無難でしょう。

 

経費にするための手続きは

 

ディズニーチケットを福利厚生費として経費にするために特別な手続きは必要ありません。

通常の経費と同じように処置をしておけば大丈夫です。

 

領収書を保管して帳簿につける。

 

これだけで大丈夫ですよ!
契約書が必要になったりすることはありません。

 

経費していてダメと言われたらどうなる?

 

ディズニーのチケット代を経費にしていて、万が一「ダメ」と言われたらどうなるのでしょうか?

 

経費がなくなるので利益が増えます。

利益が増えるということは税金も増えます。

当初に申告していた税金は少ないので罰金も発生します。

追加の税金の発生、罰金の発生、があります。

いいことは一つもありませんよ。

 

経費にしていてそれが認められるかどうかは、申告書を提出した時点ではありません。

税務調査が来て初めてわかります。

 

税金の計算間違いはいつバレる?経費がダメと言われるのは誰にいつ言われる?

 

税務調査が来て、領収書などを見られてそこで「ダメ」と言われるわけです。

 

まとめ

 

残念ながら個人的な理由でディズニーに行くための費用は経費にすることはできません。

 

ですが、ディズニーのチケットを会社で買って従業員に福利厚生費としてあげることは可能です。

これもあくまで「会社で買う」ことが必要です。

経費にする方法が全くないわけではありませんが、かなり限られますね!

 

(私も年に数回ディズニーに行きますが全く経費にはしていません)

 

 

 

The following two tabs change content below.

税理士 内田敦 【個人事業主の税務調査専門】

個人事業主の税務調査に特化しています。14年間税理士業界を経験して独立開業。従業員を雇わず税理士である自分自身がすべて担当しています。難しい専門用語を使わないことを心がけています。子育てに力を入れているイクメン税理士。
 

  関連記事 - Related Posts -

 

  最新記事 - New Posts -