値段ははっきりと示す！プロなら無料で受けない・値下げしない
税理士報酬を値切ることは「あり」なのでしょうか？
私はダメだと考えています。税理士に限らずプロにお願いする場合には値切ってはいけません。
プロに依頼するときには報酬は値切らないようにしましょう！
私も値段ははっきりと示しますし、安易な値下げはいたしません。
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値下げには応じません
何かを誰かに依頼するときには報酬が発生します。
特にプロに依頼する場合においては報酬も高くなります。
で、その報酬を値切ろうと考える方もいますがプロに依頼するときには値切ってはいけません。
私も税理士として仕事をしていますが値下げはしません。
一部の方だけを値下げしてしまうと、他の正規の報酬をいただいている方に申し訳ないからです。言ったもの勝ちのような状況にはならないようにしています。
値下げをするなら、サービスも減らさせていただきます。
月1回の面談を2ヶ月に1回にしたり、私がやっているものをお客様にやっていただくなど。
簡単な値下げは不信感も
「値下げしてください」と言われて、いいですよって簡単に値下げしてしまうと不信感を持たれます。
言っただけで簡単に値下げしてくれるなら今までの金額はなんだったんだ！となりますよね。。ぼったくりだったのでは？とさえ思われます。
値下げ要求には簡単に応じてはいけません。
タダで依頼されないようにしておく
たまにですが、、値下げではなくタダで教えてもらおうとする方もいます。
お願いしたいけど払えないからちょっと安くして、っていうならまだわかるのですが（それでも値下げはしません）、いきなり「こういう場合はどうすればいいですか？」って聞かれることがあります。
私のような士業の場合ははっきりとした原価というものがありません。
モノを仕入れて売る場合ならはっきりと原価がわかるのですが
士業のように教える仕事だと原価が見えにくいのです。
ただ、見えにくいだけであって原価はあります。
人に教えることができるほどの知識と経験を得るために膨大な時間とお金を費やしているのです。
人に教えることができるレベルの知識・技術を得るために大変な苦労をしているのに、それをタダで提供するべきではないでしょう！特に「プロ」として仕事をしているならなおさらです。
ブログで価値提供するのはいいのですが、どこまでが無料でどこからが有料なのかははっきりとしておいた方がいい。
ブログに書いてある情報は無料だけど、コンサルは有料といったようにはっきりと示しておいた方がいいです。私もブログは無料、税務相談などは有料としています。
フリーランスとして仕事をしている以上は「プロ」なわけですから
無料で依頼されないように、また無料で受けないようにしないといけません。
値段ははっきりと示す
私はHPに料金を明示しています。
今はどこの会社もHPに値段は記載されていますが、嫌なのは「〜」となっているもの。
「30,000円〜」となっているものが非常に多い！
30,000円〜ってなっていると自分がどの値段なのかわからないですよね。
実は50,000円だったり100,000円なのかもしれない。
30,000円だと思って聞いてみたらすごく高かったなんてこともありえます。。。
買う側からすると、値段がはっきりしないのはすごくストレスです。
「〜」というのはやめた方がいいでしょう。
売る側は「〜」にしておきたいけど・・
私も売る側になってわかりますが、値段をはっきりと示すにはリスクもあります。
割に合わない仕事が来たときのことを考えて「〜」としておきたいのです。
30,000円と書いておいてすごく手間のかかる仕事で割に合わないこともありえます。100,000円を請求したいときもあります。。。。
ですが、30,000円と書いている以上は30,000円しか請求しません。
自分が買う側だったら嫌だからです。
自分が嫌なことはお客様にもしないようにしています。
自分がされて嫌なことは他人にもしない
まとめ
値段がはっきりしないものって嫌ですよね。
買う側からすると非常にストレスです。
売る側としては「〜」として濁らせておきたいところなのはわかりますが、、、
買う側のことを考えましょう！
自分が買う側だったらはっきりしないのは嫌ですよね！
値段設定は非常に難しいのですが、料金を決めたら安易な値下げや無料では受けないようにしましょう！
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税理士 内田敦 【個人事業主の税務調査専門】
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